TOPlus IQ condition monitoring

クランプ装置に測定機能を統合

IQ機能を搭載したコレットチャックと内径マンドレルは、生産工程を監視し加工能力の向上を可能にします。IQチャックとIQマンドレルを使うことによって、インダストリー4.0、デジタル化、IoTへ容易に展開することが可能です。

統合されたセンサー技術により、生産中の常時監視が可能になり、工程管理の可視化に繋がります。

測定データは、無線により機械側に中継され、電源は機械側から供給されます。

設定値と実測値の比較測定を行い、偏差が生じた場合はエラーメッセージが表示されるか、または補正が行われます

常時監視によって得られるデータで長期的な工程管理が可能になります。

したがって、DIN EN 1550に規定されたトレーサビリティが確保されます。

アプリケーション事例

工作機械内で測定

IQチャックは、実ワークの直径、温度、回転数、ワーク着座確認、クランプ力を測定できます。データは機械側のNCで処理され、機械のNC画面に表示されます。

 

ワークをクランプする際に測定

IQコレットチャックで仕上げ加工後のワーク把握部の外径寸法を測定できます。測定データは機械側で処理され、NC画面に表示されます。

 

測定ステーション

IQマンドレルで仕上げ加工後のワーク内径を測定できます。測定データは機械側で処理され、NC画面に表示されます。

独立した測定ステーションに測定結果を出力することも可能です。

 

連絡先とカタログ